IPOで新規公開した会社の株価が急騰する場合が多く、抽選でIPO株を手に入れていた人が大儲けをしている。今まで株で損した方もこれからご紹介していくことを参考にして株を楽しくやってみましょう。

日本PCサービスのIPOと最近の実績

日本PCサービスは、パソコン・タブレット端末・デジタル家電などのネットワーク対応機器に関するトラブルや設定に対して電話や訪問で対応して解決するというサービスを提供している企業で、大阪府の吹田市に本社が所在しています。この日本PCサービスは、2014年の11月26日に東海東京証券を主幹事としてIPOを行っています。

IPOとは、未上場企業が新たに株式を証券市場に上場し、誰でも株取引が出来る状態にすることです。これにより、企業は証券市場からの直接金融による事業資金の調達が可能となり、知名度や信用も向上するというメリットが得られます。そして投資家の側にとっても、上場する前に手に入れた株を上場日に売るという簡単な作業により、高確率で利益を見込めるという利点があります。

2014年には、77社によるIPO が行われたのですが、公開価格を初値が上回ったのは59回、同額だったのが3回、下回ったのが15回です。つまり、初値の時点で売却した場合は75パーセント以上の確率で利益を得られるということになります。東海東京証券を主幹事としてIPOを行った日本PCサービスもその内の一つです。

日本PCサービスは、最近の実績が安定しないということから初値が高騰するのは難しいと考えられていました。また、当選株数の合計が250,000株で売買単位が100株なので、当たりが2,500枚しかなく当たりにくい部類となります。つまり、IPOを行う前は余りプラスの要素が見込めないという状況だったのです。当選を狙うのであれば、主幹事の東海東京証券からの申し込みが効果的ということぐらいが有益な情報でした。

しかし、公開価格480円に対して初値は805円と68パーセント上昇したために、100株換算では投資家に33,000円のプラスをもたらしたということになります。